ものづくり支援センターしもすわ

【スゴ技】清水精密

2014.6.27

多軸穴あけタップ機を独自開発

苦しい時代だけど、うちでしかできない仕事もある。
毎日試行錯誤しながらやっています。

部品が収められた沢山の箱の横を通り、工場の中へと入っていきます。入口近くからずらりと穴あけタップと呼ばれる加工機械が並びます。社長の牧野さんにこのタップについて聞くと、「もともと普通のタップを使って加工をしていたんだけどね、なんとかして作業効率を上げるために考えた結果、じゃあタップ自体を改造して一回で多くの箇所を加工できるようにしたらいいんじゃないかって。そうして作ったのがこれなんだよ。」そう言って見せてくれたのがスゴ技「多軸穴あけタップ」です。

「時代の流れで量産のものが海外に出ていく今、加工も安くやらざるを得なくなってきた。諏訪の平でタップをやっているところも減ってきてしまったけど、うちはこうやって工夫することでそういった変化に対応しています。」牧野さんはその場で機械を操り加工の様子を再現してくれました。

一度に多くの箇所を加工できるということは効率的だけどひとつひとつが一発勝負。「以前にも増してより集中しなくてはいけなくなったけど、まだ“ここでしかできない”って言ってもらえる仕事があるからね。毎日工夫しながら頑張っています。」と言いながら仕上がった部品を丁寧にチェックする牧野さんでした。

PROFESSIONAL


牧野 正さん
清水精密
下諏訪町緑町325-4
tel.0266-27-8845

本ページの情報は2012年下諏訪工業ガイド掲載時点のものです
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